こんにちは。どこに売ってるどこで買う、運営者の「taiga」です。
お気に入りのポスターを手に入れたり、大切な写真を現像したりした際、まず最初に突き当たる壁が「このサイズに合う額縁はどこに売ってるんだろう?」という悩みですよね。
身近なお店からプロ御用達のショップまでと選択肢は多いのですが、それぞれに得意不得意があります。ここでは、私が実際にリサーチして分かった主要な購入場所の特徴を、メリット・デメリットを交えながら詳しくお伝えしていきますね。
本記事の内容
- ニトリや100円ショップから専門店まで店舗ごとの強みと特徴
- ポスターやパズルなど飾りたいものに合わせたサイズの選び方
- 地震対策に欠かせないアクリル素材とガラス素材の決定的な違い
- Amazonなどの通販と実店舗を賢く使い分けるための判断基準
額縁はどこに売ってる?|それぞれの強み

100均に額縁は売ってる?
「とにかく安く済ませたい」「まずは試しに飾ってみたい」という時に頼りになるのが、ダイソー、セリア、キャンドゥといった100円ショップ。最近の100均は、ただ安いだけでなくデザイン性も非常に高まっていて、驚くような「高見え」アイテムが並んでいることも珍しくありません。
例えば、セリア(Seria)はインテリア性に定評があり、「ウッドフレーム シンプル」や「古木調アンティークフレーム」など、置くだけでサマになるデザインが豊富。
一方でダイソー(DAISO)は、サイズ展開の広さが強み。L判やポストカードサイズはもちろん、300円から500円程度の価格帯にはなりますが、A3やB4といった大きめのサイズも取り扱っています。
最近では「推し活」需要に応えた、ミニ色紙用やトレーディングカード専用のフレームも増えており、趣味の展示には欠かせない存在になっています。
100円ショップの額縁で注意すべき品質の限界
安さの裏には、いくつか妥協点もあります。前面板は薄いPETシートであることが多く、光の反射で波打って見えたり、透明度が少し低かったりすることがあります。
また、付属の台紙が「酸性紙」である場合が多く、大切な写真を長期間入れておくと、紙の成分によって写真が黄ばんでしまう(酸性劣化)というリスクも否定できません。
長期保存したい家宝のような作品には向かないかもしれませんが、季節ごとに中身を入れ替えるようなカジュアルな使い方なら、これほどコスパの良い選択肢はありませんね。
100円ショップの在庫は入れ替わりが激しく、大型店舗でないとお目当てのサイズがないこともあります。まずは近所の大きめの店舗を覗いてみるのが、効率的な探し方かなと思います。
無印やロフトでは?

シンプルで洗練された空間を作りたいなら、無印良品やロフト(LOFT)をチェックしてみるのがおすすめです。無印良品といえば、ロングセラーの「アクリルフレーム」が非常に有名。2枚のアクリル板で作品を挟み込む構造で、壁に掛けるだけでなく、自立するタイプも充実しています。
余白を広くとることで、中身が宙に浮いているような軽やかな演出ができるのが魅力です。無印のアクリルは品質が安定しており、透明度が高いのも嬉しいポイントですね。
対してロフトや東急ハンズ(現在はハンズ)は、バラエティ豊かなデザインフレームが魅力です。自分用はもちろん、出産祝いや結婚祝いなどの「ギフト」としてそのまま渡せるような、華やかでしっかりとした作りのフォトフレームが数多く揃っています。
また、ハンズなどの一部の店舗では、額縁だけでなく壁掛け用の特殊なフック(石膏ボード用など)の品揃えも非常に豊富なので、設置方法にこだわりたい人にとっても心強い場所になります。
無印とロフトの使い分け
無印良品は「作品そのものを引き立てるミニマルなデザイン」を求める時に。ロフトやハンズは「フレーム自体の装飾性や、ギフトとしての完成度」を求める時に向いています。
特にハンズでは、画材コーナーに本格的な額装の相談窓口が設置されている店舗もあり、単なる雑貨としての枠を超えたサポートを受けられることもあります。
どちらの店舗も、ショッピングモール内に入っていることが多いので、買い物のついでに立ち寄れる気軽さがいいですよね。
専門店の強み

「この作品だけは絶対に綺麗に飾りたい」「サイズが特殊すぎて既製品が全滅だ」という時に、最後の砦となるのが世界堂やセントラル画材といった画材専門店、あるいは額縁の専門店。
こうした店舗は「額縁を売る」だけでなく「作品を美しく見せるための提案(額装)」をしてくれるプロの集団です。
専門店の最大の強みは、なんといっても「オーダーメイド」ができること。1mm単位でサイズを指定できるのはもちろん、何百種類もあるフレームのサンプルから、自分の作品に最も合う色や質感を選ぶことができます。
また、専門スタッフが「額装マット」の窓抜きサイズや色までアドバイスしてくれるため、仕上がりの高級感は既製品とは比べものになりません。大切な油絵や、海外旅行で購入した一点物のポスターなどは、こうした専門店に持ち込むのが一番確実で安心な方法です。
また、保存品質についても妥協がありません。作品の退色を防ぐ「UVカットアクリル」や、作品を傷めない「中性紙マット」など、専門的な知識に基づいた資材を選べます。
初期費用はニトリや100均に比べれば高くなりますが、数十年単位で作品を守り続けたいのであれば、決して高い買い物ではないはず。
初めての方は、まずは都内の世界堂のような大型店に行ってみて、その圧倒的な品揃えを体感してみるだけでも面白いですよ。プロに相談する際は、作品の実物を持参すると、より的確なアドバイスがもらえます。
Amazonなど通販のメリット
「お店を回る時間がない」「大きな額縁を家まで運ぶ手段がない」という方に最も便利なのが、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどのECサイト。
通販のメリットは、なんといっても全国の有名ショップ、例えば「額縁のタカハシ」や「ソフケン」などの在庫に瞬時にアクセスできる点ですね。
実店舗だと、B2サイズやA1サイズといった大きな額縁は在庫の種類が限られていたり、そもそも取り寄せだったりすることが多いのですが、通販なら検索窓にサイズを入力するだけで、アルミ製、木製、アンティーク風など、あらゆる選択肢がずらりと並びます。
また、購入者のレビューを確認できるので、「届いてみたら意外と安っぽかった」といった失敗を回避しやすいのもメリットかなと思います。大きなサイズでも、しっかりと梱包されて自宅の玄関まで届くのは、一度経験すると本当に楽で助かります。
| 通販サイト名 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| Amazon | 配送が非常に早い、レビューが豊富 | マーケットプレイス商品の梱包状態に差がある |
| 楽天市場 | 「額縁のタカハシ」など有名専門店が多い | 送料設定が店舗ごとに異なる |
| メーカー直販 | 1mm単位のオーダーがスムーズ、安心感 | 会員登録の手間がかかる場合がある |
通販で買う際の注意点は、送料とサイズ間違い。大型の額縁は送料が高額になりがちなので、本体価格だけでなく「送料込み」の総額で比較するようにしましょう。
また、内寸(作品が入るサイズ)と外寸(額縁全体のサイズ)を混同しないように、商品ページの説明を隅々まで読むことが成功の鍵となります。万が一の配送破損があった場合に備え、到着後はすぐに開封して状態を確認するようにしてくださいね。
ニトリで売ってる?
「お、ねだん以上。」のフレーズでおなじみのニトリは、額縁探しにおいて非常に有力な選択肢。ニトリの最大の魅力は、日本国内で一般的に流通しているポスターや書類のサイズにぴったりの「JIS規格(A判・B判)」が充実している点にあります。
こちらでは、前面板に重くて割れやすいガラスではなく、軽量なPET素材やプラスチックを多く採用しています。万が一地震などで壁から落下してしまった際も、鋭利な破片が飛び散るリスクを大幅に軽減できるのが大きなメリット。
日本の住宅事情、特に地震への備えを考えると、寝室や子供部屋に飾る額縁としては最適かなと思います。価格もA4サイズなら数百円、大きなB2サイズでも2,000円前後と、非常にリーズナブルな設定になっています。
ニトリで購入する際のチェックポイント
- 軽量で扱いやすく、壁への負担も少ない製品が豊富
- A4、B3、B2などの定番JIS規格サイズなら、ほぼ間違いなく見つかる
- 色味もホワイト、ブラック、ライトブラウンなどインテリアに合わせやすい
- 木製風のMDF素材から、モダンなアルミフレームまで選択肢が広い
ただし、ニトリで扱う額縁の多くは「マット(作品の周りに敷く厚紙)」が付属していないタイプが多いです。作品をより高級に見せたい、あるいは作品を前面板に密着させたくないといった場合には、別途マットを用意する必要があるかもしれません。
また、あくまで一般的なサイズ展開がメインなので、海外規格のポスターなどは収まらないケースがあることには注意してくださいね。正確な在庫や取り扱い状況は、公式サイトや店舗で直接確認することをおすすめします。
額縁はどこに売ってる?|何を飾る

額縁を探す際に最も重要なのは、実はお店選びよりも前に「何を飾りたいのか」を明確にすること。中に入れるものによっては、普通のフレームでは代用できないケースが多々あるからです。
ここでは、多くの人が「これどうすればいいの?」と迷いがちな特定のアイテムについて、どこで買うのがベストなのかを具体的に掘り下げていきます。
パズル用の額縁はどこに売ってる?
ジグソーパズルが完成した達成感のまま、普通のポスターフレームを買ってしまうと、「パズルが入らない!」というトラブルに見舞われます。パズルには、厚み(約2mm程度)があるだけでなく、メーカーやピース数によって非常に細かく「専用サイズ」が決まっているからなんです。
パズル用の額縁を探すなら、おもちゃ屋さんやAmazon、あるいは「ソフケン」などの専門メーカーのサイトが一番。パズル専用フレームは、パズルの厚みを計算して作られているだけでなく、完成したパズルをセットしやすいように「前面から開閉できる」タイプのものも多いです。
これにより、せっかく組み上げたパズルを裏返すときにバラバラにしてしまう悲劇を防げます。購入時は、必ずパズルのパッケージに記載されている「完成サイズ」と、フレームの「対応ピース数・サイズ」が一致しているかを確認してくださいね。メーカーが同じであれば、より確実性が増します。
B2額はどこに売ってる?
アニメのポスターやアーティストの公式グッズで非常によく使われるのが、日本のB2サイズ(515×728mm)です。このサイズの額縁を探す際、インテリア好きの方がハマりやすいのが「IKEAの罠」。IKEAは北欧のメーカーなので、フレームのサイズ基準が欧米規格(50x70cmなど)になっていることが多いんですね。
日本のB2ポスターをIKEAの50x70cmフレームに入れようとすると、ポスターの方が上下左右数センチずつ大きいため、物理的に入りません。無理に入れようとすると、大切なポスターの端を切らなければならなくなります。
日本のB2ポスターを無加工で飾りたいのであれば、素直にニトリ、Amazon、または国内メーカー(コクヨやナカバヤシなど)の製品を扱う店舗で探すのが一番。逆に、海外の映画ポスターなどはIKEAのサイズがぴったり合うことが多いので、中身の出自に合わせてお店を使い分けるのが賢明な判断と言えますね。
キャンバス額縁はどこに売ってる?

油絵やアクリル画を描いた「キャンバス」を飾りたい場合は、普通の平らな額縁(デッサン額)ではなく、「油彩額(ゆさいがく)」や「仮縁(かりぶち)」を買いましょう。
キャンバスは木枠に張られているため、約2センチ程度の厚みがあります。これを普通のフレームに入れようとしても、裏板が閉まらずに壊れてしまいます。
キャンバス用の額縁は、世界堂などの画材専門店や本格的なECサイトで購入するのが基本。ここで注意したいのが「F(人物)」「P(風景)」「M(海景)」という日本独自のサイズ規格です。例えば「F4号」のキャンバスなら、F4サイズ専用の油彩額を選ぶ必要があります。
この規格は日本独自の慣習なので、海外製のフレームを探す際は、mm単位の寸法を厳密に照らし合わせる必要があります。自信がない場合は、キャンバスをそのまま画材店に持ち込んで、「これが入る額をください」と伝えること。プロが使う道具を扱うお店なら、必ずぴったりのものが見つかります。
賞状用額縁はどこに?
賞状を飾るための額縁も、実はサイズ選びに落とし穴があります。賞状には「A3」や「B4」といった一般的な事務サイズだけでなく、「大賞」「八二」「勲記」といった、聞き慣れない伝統的なサイズ呼称が今も根強く残っているから。
例えば「大賞」は439×318mmで、A3サイズ(420×297mm)よりも一回り大きいです。これらのサイズは、ホームセンターの文具コーナーや、オフィス用品を扱う店舗、ニトリなどで広く売られています。
購入前に必ず、手元にある賞状の「縦と横の長さ」を定規で測っておきましょう。「だいたいA3くらいかな」という思い込みで買うと、あとで端が余ったり、逆に入らなかったりしてガッカリすることになります。
最近のOA賞状であれば、規格サイズのアルミフレームなどに入れるとモダンでスッキリとした印象になりますが、金縁の豪華な伝統的賞状額も、やはり節目の記念にはふさわしい風格がありますね。
ユニフォーム額は?
憧れの選手のサイン入りユニフォームや、部活動の思い出が詰まったユニフォーム。これらを平らな額縁に無理やり押し込むと、生地がシワになったり、前面のガラスに密着してカビや色移りの原因になったりします。こうした立体物を飾るには、奥行きのある「ユニフォーム専用額」が最適です。
専用額には、ユニフォームを綺麗な形に保つための専用ハンガーや、型崩れを防ぐためのバックボードが付属しています。こうした特殊な額縁は、Amazonや楽天市場、あるいは「額縁のタカハシ」のような専門店の通販で探すのが最も効率的。
1枚1万円以上することが多いですが、UVカット機能付きのアクリル板を選べば、日光による生地の劣化も防げるので、長期的には作品を守るための必要経費かと思います。
設置する際は、ユニフォームの重みに耐えられるよう、壁の強度を事前に確認しておくことも忘れずに。重さについては、メーカーが提示している重量を参考に、石膏ボード用フックなどの耐荷重をチェックしましょう。
アクリル額縁のすすめ
額縁の前面を覆っている透明な板(グレージング)。これには主に「ガラス」と「アクリル」がありますが、どちらを選ぶべきか迷ったことはありませんか?以前は安価なガラスが主流でしたが、現在は安全性の観点から「アクリル」への移行が強く推奨されています。
アクリルはガラスに比べて非常に軽く、割れにくいという性質があります。特に、大きな額縁を壁の高い位置に掛ける場合、万が一の震災などで落下しても、アクリルなら凶器になるような破片が飛び散りません。
この点は、地震大国である日本において非常に重要なポイントです。実際に、独立行政法人国民生活センターなどの公的機関も、地震対策として家具や装飾品の安全な固定、および飛散防止の重要性を啓発しています(出典:独立行政法人国民生活センター『地震に伴う家具等の転倒・移動・落下の対策』)。
アクリル製、あるいは前面板がアクリルの額縁は、専門店はもちろん、最近ではニトリや無印良品、Amazonでも容易に手に入ります。表面に傷がつきやすいという弱点はありますが、最近では傷防止加工が施されたものや、作品を日焼けから守る「UVカットアクリル」も一般化してきました。
大切な作品、そして何より自分や家族の安全を守るために、今から新しく買うのであればアクリル製を選ぶことを強くおすすめします。
結論:額縁はどこに売ってる
ここまで、額縁の種類やお店ごとの特徴について、お話ししてきましたが、お探しの額縁の目星はつきましたでしょうか?最後に、情報の整理として、結局のところ額縁はどこに売ってるのか、目的別の答えをまとめたいと思います。
とにかくコストを抑えたい、あるいは標準的なサイズ(A4やB2など)で良いのであれば、まずはニトリや100円ショップ(ダイソー、セリア)へ。インテリア性を重視し、おしゃれに飾りたいなら無印良品やロフト、ハンズを。
そして、絶対に失敗したくない大切な作品や、特殊なサイズのものを飾るなら、世界堂などの画材専門店や、信頼できる通販サイトでオーダーメイドを検討するのが、遠回りのようでいて一番の近道。
「たかが額縁、されど額縁」。お気に入りの一枚が最適なフレームに収まったとき、その作品はこれまで以上に輝いて見えるはず。飾る場所の安全性(地震対策)にも気を配りつつ、ぜひ楽しみながら額縁選びをしてみてくださいね。
なお、正確な取り扱い状況や最新の価格については、公式サイトや各店舗にてご自身で最終確認をお願いいたします。また、額装の方法や壁への設置に不安がある場合は、専門店のプロに相談することをおすすめします。あなたにとって最高の一枚が見つかることを、心から願っています!
失敗しないための最終チェックリスト
- 飾りたい作品の「縦・横・厚み」をミリ単位で測りましたか?
- 飾る場所は直射日光が当たらない場所ですか?(心配ならUVカットを選びましょう)
- 壁は額縁の重さに耐えられますか?(石膏ボードなら専用のフックが必要です)
- 地震対策は万全ですか?(重いガラスより、軽いアクリル製が安心です)
皆さんのインテリアライフが、より豊かで楽しいものになりますように!
